「新しい風景をつくる - ジョアン・ヴェントゥーラ・トリンダーデ、リカルド・バック・ゴルドン連続レクチャー」
ポルトガルの建築家8組へのインタビュー映像を通して、ポルトガル現代建築の現在を紹介する「Tradition is Innovation‐ポルトガルの現代建築展」に連動したレクチャーです。展示に参加したジョアン・ヴェントゥーラ・トリンダーデ、リカルド・バック・ゴルドンの両氏が来日し、自ら近作を紹介します。
アレンテージョ地方の茫漠広大な自然の中につくる建築。リスボンの都市型街区の隙間につくる建築。展覧会で紹介されたポルトガル人建築家による作品に共通した特徴とは、自然や都市と建築の関係に対する批評的な視点です。そして、そこにつくり出されたのは一つの構築物ではなく、新しい風景であると言えます。
今、国際的に注目を浴びる若手ポルトガル人建築家の作品を通して、建築のもつ力、そして社会と建築家の関係について考えたいと思います。
参加費:無料 事前申込制(先着順、60名)
日程:2011年10月1日 (土) 15:30~17:30
会場:リビングデザインセンターOZONE 8F セミナールーム
主催:Point of View(ゴンサロ・バティスタ+志岐豊)
協力:リビングデザインセンターOZONE
詳細は、OZONEウェブサイトへ。
出演者プロフィール
ジョアン・ヴェントゥーラ・トリンダーデ
1972年、ポルトガルのエヴォラ生まれ。1995年、ポルトガル、リスボンのESBAL/FAUTL(リスボン美術学校/リスボン工科大学建築学科)卒業。1993年から2002年までリスボンのジョアン・ルイス・カリーリョ・ダ・グラサ建築設計事務所勤務。1998年よりリスボン・ルジアダ大学建築学科にて、2009年よりエヴォラ大学にて教鞭をとる。2011年、スペイン、マドリードのUCJC建築工科大学に講師として招かれる。2003年から2004年まで、ParqueExpo、環境省のコンサルタントを勤め、Polisプログラムの主要なプロジェクトのマネジメントに関わる。2004年、自身の事務所を設立。 「ガルドゥーショ環境研究所」の作品で、FAD建築賞2009(バルセロナ、スペイン)を受賞。また同作品で、第7回イベロアメリカ建築ビエンナーレ2010(メデリン、コロンビア)に招待された他、AR賞2009のファイナリストに選出される(ロンドン、英国、英国王立建築家協会にて)。近年、セシル賞2010(ポルトガル)、若手建築家に対するラコフ・チェルニコフ賞(ラコル・チェルニコフ財団、モスクワ、ロシア)、ミース・ファン・デル・ローエ・ヨーロッパ賞にノミネートされる。
リカルド・バック・ゴルドン
1967年、リスボン生まれ。1990年、リスボン工科大学建築学部卒業。在学中、ポルト大学建築学部、ミラノ工科大学でも学ぶ。 ポルトガル建築家協会、リスボン工科大学建築学部、ポルト美術学校、ルジアダ大学、リスボン自治大学、ベイラ・インテリオール大学、リスボン労働企業大学、ミラノ工科大学、ヴェニス・カ・フォスカリ大学、サッサーリ大学、サラマンカ大学、カタロニア建築大学、メンドリシオ建築学校、ブラジリア大学、サン・フランシスコ・デ・キト大学などで、講師として招かれ、レクチャーを行う。最近では、リスボン工科高等大学修士課程建築コース、マドリードのカミーロ・ホセ・セラ大学で客員教授を勤める。 建築家としての仕事は、ポルトガル、スペイン、イタリア、英国、ドイツ、チェコ共和国、メキシコ、エクアドル、ブラジル、マカオにおける様々な展覧会、雑誌等で紹介されている。アルヴァロ・シザ、カリーリョ・ダ・グラサ、アイレス・マテウスとともに2010年ヴェニス・ビエンナーレにポルトガル代表として参加する。2008年サラゴサ万博、2007年サン・パウロ・ビエンナーレのポルトガル・パヴィリオン、2007年のリスボン国際建築トリエンナーレの会場構成を担当する。2000年にバック・ゴルドン・アルキテットスを設立し、現在に至る。